【朗報】「雨になってしまいすいません。。」で世渡り上手に。自分に責任のない問題への謝罪が信頼性を高める
こんにちは、世渡り上手のコツを教えるブログです。
今日は、自分に責任のない問題への謝罪が信頼性を高めるという話をしたいと思います。
皆さんは、雨になってしまった日に、友人や同僚に「雨になってしまいすいません」と言ったことはありませんか?(ないですよね)
もちろん、雨を降らせたのは自分ではないので、謝る必要はありません。しかし、このような無責任な謝罪が、実は相手に好印象を与えるという研究結果が出ています。
本来であれば謝罪が不要である事柄に対する謝罪は「不必要な謝罪(superflous apologies)」と呼ばれているそうです。
アメリカのハーバード・ビジネス・スクールの研究チームは、不必要な謝罪が信頼性に与える影響について調査しました。
結果、通行人に「電話を貸してほしい」とお願いする前に、「雨が降って申し訳ない」と不必要な謝罪をした場合は、相手から電話を借りられる確率が5倍近く上昇したそうです。
では、なぜ自分に責任のない問題への謝罪が信頼性を高めるのでしょうか?
以下のような理由があるのではないでしょうか。
- 謝罪は相手への共感や思いやりを表す
- 謝罪は自分の非を認めることで謙虚さを示す
- 謝罪は相手との関係性を重視することで協調性を示す
つまり、自分に責任のない問題への謝罪は、自分が相手に対して気遣っていることや、自分が相手と良好な関係を築きたいことを伝えることができるのです。
これは、世渡り上手になるために必要なスキルですね。
もちろん、謝罪することが常に良いというわけではありませんが、雨になってしまった日や電車が遅れてしまった日など、自分に責任のない問題への謝罪は、相手に好感を持ってもらうチャンスなんじゃないですかね。
実際にいざ同僚や友人に「雨になってごめんね」と言われるとクスッと笑ってしまうような気がします。
このような気のほぐれが付き合いにおいては大事ですよね。
ぜひ、「雨になってしまいすいません」という一言で世渡り上手になってみてください。()